セリエA開幕戦からCBの主戦としてフル出場中のボローニャDF冨安はこの日、4-4-2システムの右サイドバックで先発。アタランタ不動の左ウイングバック、ドイツ代表のロビン・ゴセンスら実力者と対峙した。
そして0-2で迎えた73分、大仕事をやってのける。右ハーフスペースの深い位置へ思い切りよく飛び出すと、リッカルド・オルソリーニのラストパスを受けてフィニッシュ。ボールをちょこんと浮かせる技ありシュートで、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニの牙城を崩してみせた。
1点差に詰め寄るゴールを決めた冨安に、現地のボローニャファンも好意的な反応を示している。クラブ公式ツイッターに寄せられた称賛やSNS上での反応を一部紹介しよう。
「本当によくやったぞ、トミ」
「オルソリーニのお膳立てから右サイドバックの冨安。俺たちが好きなやつだ」
「多くのセンターフォワードは、冨安がアタランタにしたことを参考にすべきだ」
「冨安がゴセンスとのレースに勝った」
冨安の今季初ゴールで反撃を狼煙を上げたボローニャは、82分に値千金の同点ゴールをゲット。2-2のドローに持ち込み、ホームでの敗戦を免れている。
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