開幕から11戦無敗で首位を走るナポリは8日、セリエA第12節において難敵ヴェローナと対戦。先月、ユヴェントス相手にドッピエッタ(1試合2得点)、ラツィオ相手にポーケル(1試合4得点)を記録したヴェローナFWジョバンニ・シメオネに13分、先制点を奪われると、5分後にジョヴァンニ・ディ・ロレンツォのゴールで追いついたが、その後の決定機をものにすることができなかった。1年前にこの世を去った元ナポリの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏をデザインしたユニフォームで臨んだ特別な一戦を1-1で引き分け、開幕から続いていたホームでの連勝は途絶えた。
ナポリ指揮官スパレッティは試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。
「もっとできることはあったはずだが、この結果は受け入れるべきだ。後半は間延びしてしまい、連帯感に欠けていた。チームとして支え合い、うまくまとまることができなかった。一方、相手は距離感をうまく利用していた。もっとうまくパスを回し、このチームのクオリティを際立たせるべきだった。ヴェローナのようなプレースタイルのチームに対して試合の準備をするのは難しい」
また、ナポリ指揮官は記者会見においても自身の見解を示した。
「全体的に良い試合はしたが、いくつかのエピソードにおいて、もう少し運に恵まれても良かった。イエローカードやレッドカードが何枚も提示され、無駄な時間が多かった。ただ、チームは全力を尽くしたとは言えない。毎回、言い訳を見つけるわけにはいかない」
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