ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ユヴェントス撃破に歓喜している。
直近の公式戦3試合で勝利がなく（1分け2敗）、批判も浴びていたナポリ。さらにガットゥーゾ監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の関係悪化や、すでに後任を選定しているとも伝えられ、難しい時期が続いていた。
そんな中で迎えたセリエA第22節の王者ユヴェントス戦。主将ロレンツォ・インシーニェのPKで31分に先制したナポリは、その後24本のシュートを浴びたものの、守護神アレックス・メレトが6本のセーブを記録するなど堅守を披露。1-0で大きな勝利を挙げた。
試合後ガットゥーゾ監督は『スカイスポーツ』に対し、「我々は何度も苦しめられたし、ユーヴェはもっと良い結果を得るに値するかもしれない」としつつも「必要だった試合ができた。これは偉大な勝利であり、士気が必要だったんだ」と喜びを語っている。そして、選手を称えた。
「試合後のハグ？ 選手たちの自信を疑ったことはないが、確かに今週は私の話に耳を傾けるという感覚があった。今は前へ踏み出す時。どうなっていくか見てみよう」
また去就についての質問には、「私がナポリの監督に相応しくないと思っている人がいるかって？ パスさせてくれ。私は大きいし、ワクチンも接種しているから、すべてに耐えられるさ」とコメントを避けた。
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