ユヴェントスで通算706試合に出場して290ゴールを積み重ねたデル・ピエロ氏。出場試合とゴール数でいずれもクラブ史上最多の記録を保持する正真正銘のレジェンドである同氏は、ビアンコ・ネロで自身も付けていた10番のユニフォームを背負うディバラについて、「完璧な選手」とイタリア『スカイ・スポーツ』でコメント。以下のように称賛した。
「ディバラは既に主将のアームバンドを何回か着けていたね。それは、彼が主将に値する選手だとクラブが考えているからだよ」
「ピッチ上での彼のパフォーマンスを見れば、本当にここ数カ月の間に成長した選手だと思う。夏に起こったこと（移籍の可能性）に対し、彼がどのように対処したかを表している。そのことからも成長が見て取れるよね」
「彼が頑張り屋だということを私たちは知っているよ。私は彼が完璧な選手に成長したと思っているんだ」
ディバラに関しては今季開幕前、マウリツィオ・サッリ監督から主力として扱われず、トッテナム移籍が成立寸前までいったものの、最終的に残留。その後ここまで、ディバラは自身のアピールに成功し、公式戦34試合で13得点12アシストをマークしている。
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