ボローニャは、所属する日本代表DF冨安健洋を手放す気がないようだ。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督がイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に語った。
ミハイロヴィッチ監督に下で複数の守備的なポジションを任され、インパクトを残している冨安。移籍市場でも注目が集まっており、アタランタ行きの噂が報じられた。
しかし、ミハイロヴィッチ監督は主力選手たちの売却を否定している。
「(クラブ会長やCEO、幹部らと話をしており)全員が同じ方向へ向かっている。我々のチームに所属する最強選手全員を残留させたい意向がある。それから近年、カバーが不十分なポジションを埋めていきたい」
また、新型コロナウイルスの影響で各クラブが経済的な打撃を受けていることも主力を残留させる理由だと説明した。
「(コロナ禍で)経済が回っていない。今、選手を売却する意味はほとんどない。選手を購入して成長させ、評価を高めていった方が良い。もし所属選手にビッグオファーが届けば検討するつもりではあるが、全員をチームにとどめておくというのが我々の考えだ」
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