ボローニャを率いるシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が、日本代表DF冨安健洋不在試合での大敗を嘆いている。イタリア『スカイスポーツ』が伝えた。
ボローニャは日本時間26日、セリエA第33節でアタランタに0-5で大敗している。前半半ばに先制点を奪われ、折り返し目前にもPKから2点目を奪われると、後半序盤にはMFイェルディ・スハウテンが一発退場。散々な展開のまま試合を終えた。
そして、その試合では冨安が欠場。4月初めに行われた第29節インテル戦の前半に負傷交代して以来、リーグ4試合連続でメンバーから外れている。
アタランタ戦後、ミハイロヴィッチ監督は冨安らの不在を嘆いた。
「守備陣は緊急事態だ。両サイドバックのレギュラーがいない。出場した選手たちはよくやってくれたが、冨安と(右SBのミチェル)ダイクスが居ればサイドで互角に戦うことができたはずで、残念に思う。チームはどんな相手であろうと恐れず、常に戦い方を変えずに勝利を目指してプレーしている。しかし試合はPKと退場判定で終わってしまった。リードを奪われ、10人になれば、誰にとっても難しい」
一方で、アタランタに対するリスペクトも忘れていない。
「ただ、アタランタのベンチメンバーに目を通してみると、ボローニャでレギュラーになれるような選手ばかりだった。(ジャン・ピエロ)ガスペリーニは最高の仕事をしたと言える。私も彼のように、ヨーロッパレベルのメンタリティを自分のチームに植え付けられるよう努力している」
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