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ユーヴェに敗戦のローマ指揮官モウリーニョ「勝利にふさわしかったが負けは負け」|セリエA

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ユーヴェに敗戦のローマ指揮官モウリーニョ「勝利にふさわしかったが負けは負け」|セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、18日(日本時間)に行われたユヴェントスとのビッグマッチを終えて試合を振り返った。

セリエA7試合を終えて5勝2敗と4位につけるローマは18日、セリエA第8節において、マッシミリアーノ・アッレグリ率いるユヴェントスとのビッグマッチへ敵地アリアンツ・スタジアムで臨んだ。

しかし16分、FWモイーズ・キーンにゴールを奪われて先制点を献上。前半終了間際にPKを獲得するも、MFジョルダン・ヴェレトゥのシュートはGKヴォイチェフ・シュチェスニーに阻まれ、同点のチャンスを逃した。その後も、好機を生かすことができず、0-1と敗れたローマ。指揮官のジョゼ・モウリーニョは試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで持論を展開した。

「負けであることに変わりはないが、チームのプロジェクトや成長ぶりに目を向けるべきだ。今日は『勝利にふさわしかったチームが負けてしまった』と言うべきだろう。ハーフタイムに『引き分けで終わるはずがない』とは言ったが、最低限でも引き分けがふさわしい試合だった」

「選手たちだけでなく、負傷していた(タミー)エイブラハムらの回復へ全力を尽くしてくれたメディカルチームを称えたい。ロッカールーム内でユーヴェ側から誉め言葉をもらったが、誰か公の場でも言ってくれないものかね。私の選手たちは称賛にふさわしいパフォーマンスを見せたと思う。非常に良いプレーでユーヴェを苦境に陥れた。チームは正しい方向へ向かっている」

「相手のカウンターを食い止め、2人の先生(ジョルジョ・キエッリーニとレオナルド・ボヌッチ)を軸に低い位置で非常に上手く守るチームを相手にチャンスを作り出すこともできた。しかし負けは負けだよ」

ただ、44分のPKのシーンについては、一連の流れでローマのアドバンテージを取り、エイブラハムのゴールを認めるべきだったとの見方も指摘されている。だがモウリーニョはPKに関しての発言を避けた一方、3分と表示されたアディショナルタイムに不満を示した。

「アディショナルタイムには明らかに意図があるように思える。だがPKについてはコメントを避けたい。第4審もアドバンテージは適用されないと言っていたので、余計な議論をするつもりはない」

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