ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、退団を示唆している。自身Instagramを通じて伝えた。
2018年夏にレアル・マドリードからユヴェントスに完全移籍し、2020-21シーズン終了までの3シーズンで通算100ゴール以上を決めたC・ロナウド。ユヴェントスとの契約は残り1年と伝えられているが、2021年夏に退団する可能性もしきりに報じられている。
そんな中、C・ロナウドは以下のようにユヴェントスでのこれまでを振り返った。
「今年はセリエAで優勝できなかった。インテル、おめでとう。それでも、僕は今シーズンにユヴェントスで成し遂げたチームと個人のすべてのものを評価しなければいけない。勝利することが決して簡単ではない国で獲得することは難しかったから、イタリアン・スーパーカップ、イタリアン・カップ、セリエA得点王のトロフィーは僕を幸せで満たしている」
そして、自身がイタリアで目指していた目標は達成したと述べている。
「最高の選手たちが集い、ビッグクラブがあり、独自のフットボール文化を持つこの最高のフットボールの国で、チャンピオンシップ、カップ、スーパーカップ、ベストプレーヤー、得点王を勝ち取るというイタリアに来た初日から僕自身に課した目標を達成できた。いつも言っているように、記録を追いかけてはいない、記録が僕を追いかけているんだ」
「この意味をよく理解しない人たちのためにとても簡単に言おう。フットボールはチームスポーツだ。でも、チームの目標に到達することを助けるための個人の頑張りを通したスポーツだ。僕が常にピッチ上でもっと、もっとと求めてきたことが、最終的に記録につながり、チームタイトルが避けられないものになっている」
続けて、ファンやサポーターに感謝を告げた。
「僕がプレーした国で残した記録やそのクラブのファンに喜びを届けたことは何とも比べられない。このために僕は取り組んでいて、これが僕を動かしているものであり、これが最後の日まで僕が追いかけ続けるものだ。この旅についてきてくれたみんなに感謝している!」
まるで別れを告げるかのような投稿を行ったC・ロナウド。世界中で注目を集めるスーパースターはどのような将来を思い描いているのだろうか。
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