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ドロー決着のミラノダービー、ミラン指揮官ピオリ「強いインテル相手に勇気を示した」|セリエA

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ドロー決着のミラノダービー、ミラン指揮官ピオリ「強いインテル相手に勇気を示した」|セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ミランのステファノ・ピオリ監督が、8日(日本時間)に行われたミラノダービー終了後、試合を振り返った。

今シーズン、リーグ戦で無敗のまま快進撃を続けて2位につけるミラン。8日にサンシーロで行われたセリエA第12節において、3位インテルとの伝統のダービーに臨むと、1-1で引き分けた。ミラン指揮官は試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じると、自身の見解を示した。

「当然、試合は勝つつもりで準備している。複雑で難しい試合ではあったが、ミランは献身的で良いパフォーマンスを見せたように思う。前半は苦しめられたが、そこから盛り返すことができた。インテルは強かった。だが我々も強いことを示すことができたと思う」

「ヨーロッパにおいて現在、リーグ戦で無敗のままなのは、我々とナポリだけ。引き続き良い結果をつかみ取りたいという気持ちがあった。我々は野心的なチームであり、クラブは重要なトップチームを用意してくれた。ベンチスタートの選手の力で試合の流れを変えることもできる」

ピオリは、昨シーズンのセリエA覇者との一戦において堂々とプレーし、1ポイントをつかみ取った選手たちを称えた。

「我々の先発メンバー11人とインテルの11人の間では、年齢差がかなりある。ミスはあっても常にチームとして機能し続けることが重要だ。セリエAにおいて、どんな対戦相手とも渡り合える力を示すことができた。インテルには偉大な攻撃陣がいるが、選手たちは攻守両面においてデュエルに受けて立ちなど、勇気を示したと思う」

またミラン指揮官は、緊張感の漂うダービーを戦う上で、40歳のズラタン・イブラヒモヴィッチを頼りとするべきだったと振り返ったほか、アンテ・レビッチの3週間ぶりの復帰を喜んだ。

「我々が試合の主導権を握ろうとしているところで先制点を奪われてしまった。もっとイブラヒモヴィッチにボールを集め、もっと彼を頼るべきだった。一方でレビッチの復帰は極めて重要だった。(ラファエウ)レオンはこれまでに多くの試合で酷使してきたので、今日、いつもよりも精彩を欠いていても当然かもしれない」

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