ユヴェントスは今シーズン、開幕戦からリーグ戦4戦未勝利とスタートに出遅れたが、セリエA第5節スペツィア戦で初勝利を収めると調子を上げ、直近の公式戦で4連勝を飾った。そんな中、18日にホームのアリアンツ・スタジアムで行われた第8節において、ジョゼ・モウリーニョ率いるローマと対戦。16分に21歳のFWモイーズ・キーンが先制点を奪うと、ユヴェントスはローマの反撃を抑えてリードを守り切り、1-0と勝利を収めた。
指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリは試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、試合を振り返った。
「ローマは引き分けにもふさわしい戦いぶりだった。試合はエピソードで決定づいたが、選手たちがピッチにおいて正しいメンタルで戦っていたことで、これらのエピソードが我々の有利に傾いたのだろう。失点もなく、またしても大きな一歩を踏み出すことができた」
「フィジカルが強く、技術がある相手に対し、良い試合を見せることができた。前半は何度かカウンターを受けたが、これは相手が上手かった。我々は、ボールを保持してプレーしている時、ぼうっとしてしまったり、神経質になってしまったりするが、特にエリア近くにボールを運んだ時により成長が見られるようになって欲しい。(ヴォイチェフ)シュチェスニはパフォーマンスの継続性が見られるようになり、自身の価値を再び示すことができた」
続いてユーヴェ指揮官は、FWパウロ・ディバラやDFマタイス・デ・リフトら欠場者について言及しつつ、代役を務めた選手たちを称えた。
「今日はディバラやデ・リフト、(アドリアン)ラビオらが欠場し、(アルバロ)モラタも途中出場したとはいえ、先発起用できなかった。しかし全員が揃った時に今日のような精神でプレーできれば、我々から得点を奪うのはさらに難しくなるはずだ」
「キーンや(マッティア)デ・シリオ、アルトゥール、(フェデリコ)ベルナルデスキのクオリティに疑いはない。デ・シリオはミランにいた頃から知っている。メンタルや性格面で問題を抱えていたためか、キャリアの半分ほどしか活躍できなかったが、彼よりも上手い選手はごくわずかだ」
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