サンプドリアが、日本代表DF吉田麻也の完全移籍での獲得を目指しているようだ。イタリア『Sampnews 24』などが伝えている。
吉田は今冬の移籍市場で、7年半を過ごしたサウサンプトンを離れてサンプドリアにレンタル移籍。3月8日にホームで行われたセリエA第26節のエラス・ヴェローナ戦でセリエAデビューを果たした。
しかし、その後は新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグが中断。吉田もヴェローナ戦を最後に公式戦に出場できていない。
それでも、報道によれば翌シーズンを見据えるサンプドリアは現在、吉田の完全移籍での獲得を検討しているようだ。サンプドリアを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は以前、「良い選手で素晴らしいプロフェッショナル。ボックス内で強さを見せる」と吉田を称賛しており、「インテルでは長友佑都、レスターでは岡崎慎司が私のチームにいた。日本人選手はみんな素晴らしい」と語るなど、今年8月に32歳となるベテランDFを高く評価していた。
自宅待機期間中にジェノヴァ地方の方言を披露するなど、イタリアに馴染むため努力している様子だった吉田。そのまま“守備の国”イタリアでプレーを続けることになるのだろうか。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。