FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの加入により、数カ月にわたって見失っていた決定力を取り戻したかに見えるユヴェントス。マッシミリアーノ・アッレグリは今冬、渇望していたセンターフォワードの獲得に成功すると、周囲の想像を超える早さで、すぐさまFWパウロ・ディバラおよびFWアルバロ・モラタとのトリデンテを導入した。
デビュー戦でいきなりゴールを決めたセルビア代表FWばかりに注目が集まりがちだが、ユヴェントスのネドヴェド・副会長は、29歳のスペイン代表FWモラタの重要性を強調した。
「あまり話題にならないが、トリデンテの中で最も重要なピースはモラタだ。献身的にプレーすることができる選手で、ボールをキープすることもできれば、スペースを狙った攻撃もできるし、ゴール前でのプレーも上手い。非常に重要な選手だ。アッレグリがアタランタ戦でもトリデンテを採用したということは、3人の同時プレーを見て評価したということだろう」
ユーヴェ副会長は、今シーズン終了後に契約満了を迎えるディバラらとの延長交渉についても言及。「契約切れになる選手が4、5人いるので対応しなければならない。数週間以内に1人ずつ対応を開始する。選手たちは、契約切れになるにも関わらず、プロフェッショナルな姿勢を示している」と明かした。
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