ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、レジェンドを超えたことを喜んでいる。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
ユヴェントスは現地時間14日、セリエA第27節でカリアリと対戦して3-1で勝利。試合の中では、C・ロナウドがPKによる1点を含めてハットトリックを達成した。
これにより、C・ロナウドのキャリア通算得点数は「770」に到達している。
サッカー界歴代最多得点としては、長きにわたりペレ氏が公式記録の757ゴールで君臨していたが、C・ロナウドは以前にもその記録を更新。しかし、ペレ氏の得点数には諸説あり、その最多のものは767ゴールと主張されていた。
それでも、C・ロナウドはカリアリ戦であらゆる議論の余地のない新記録を樹立。偉業を成し遂げた当人は、ペレ氏に敬意を払いつつ喜びの言葉を発している。
「この数週間は、僕がペレの公式記録である757ゴールを超えてフットボール史上トップスコアラーになったというニュースや統計データが溢れていた。その評価には感謝しているけど、なぜこの瞬間までその記録を認めていなかったかを説明する時が来た」
議論の対象となっていたC・ロナウド当人は、ペレ氏の「767ゴール説」を推していたようだ。
「（レジェンドに対する）永遠かつ無条件の称賛により、僕は彼の得点数は767と認識していた。サンパウロ州での9ゴールと、ブラジル軍での1ゴールも考慮してね。あれから世界は変わり、フットボールも変わった。だが、それは歴史を消し去ることを意味するものではない」
そして、改めてペレ氏の偉大さを称えている。
「今日、プロキャリアで770ゴールに到達した。最初の言葉はペレに捧げたい。彼について聞いたことのない選手は世界中にどこにもいないだろうし、僕も例外じゃない。だからこそ、マデイラで育った僕は夢にも思わなかった。喜びと誇りに満ちている」
「全ての人に感謝している。今は次の試合やチャレンジが待ち遠しいよ！ 次の記録、トロフィーもね！ 信じて欲しい。物語はまだ終わっていない。未来は明日であり、ユヴェントスとポルトガルにはまだ勝利がたくさん残っているよ！ 僕と一緒にこの旅を！ さあ、行こう！」
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