▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀
勝てば9大会連続のワールドカップ出場が決まる一戦を前に、日本の守護神があえて厳しい言葉を口にした。
グループリーグを2勝1分けと無敗で終え、決勝トーナメントに首位で進むことができるのにも関わらず、GK山下杏也加の顔は曇っていた。
27日の韓国戦は引き分け以上で首位通過が決まるシチュエーションで開始1分も経たないうちに先制。「実質2-0」(山下)のスコアを手に入れた。
しかし、そこからのゲーム運びに意思の統一を欠き苦戦。最後尾から戦況を見つめていた山下は「最初のプレーでラッキーな形で点が入った中でボールを動かしていくスペースはあったけど、蹴ってしまい、そこで相手のボールにしてしまったことはもったいなかった」とゲームを振り返り、「90分を通してのゲームプランがバラバラだったと思います」と課題を指摘した。
さらに今大会を通じての課題にも言及。「どうやって点を取るのかを韓国戦で確認できれば良かったが、この3試合を見ていてもゴールを取れる気があまりしない」と危機感を明かす。
ただ、試合は待ってくれない。中2日で待ち受けるのはタイとの一戦に向けては「時間はない」と難しさがあることは認めながらも、「タイはグループリーグで戦った3チームよりはプレッシャーに来てくれると思うので、そのプレッシャーを頭を使ってはがしていければ」と、いかに攻撃の部分で頭の中の絵を共有できるかが大切だと展望を述べた。
関連記事
● 放送予定・試合日程・順位結果 | AFC女子アジアカップインド2022
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。