マンチェスター・シティは1日、リーグカップ決勝でアストンヴィラと対戦し、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールなどで2-1の勝利を収め、3連覇を達成した。試合後、アグエロは「ゴールはチームが勝った時に決めていることが重要なんだ」と勝利に導くゴールを奪ったことを喜んだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
1日に行われたリーグカップ決勝。連覇中のマンチェスター・Cは、アストンヴィラと対戦した。試合が動いたのは20分だった。マンチェスター・CのMFフィル・フォーデンの折り返しを、アグエロがボレーでゴールを狙う。これが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。さらに30分にはCKからスペイン代表MFロドリが追加点を奪取。これでリードを2点に広げると、相手の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収め、3年連続7度目のリーグカップ制覇を果たした。
この試合で決勝点を奪ったロドリが「本当に厳しい試合になることはわかっていた。だからこそ、決して(相手が)諦めないと思っていた。ここまでくるのは難しいことだし、チームとして優勝できて嬉しいよ」と喜びを明かす中、チームのエースで先制弾を記録したアグエロは勝利に導くゴールを奪えたことに満足感を示している。
「僕にとってゴールとは、チームが勝った時に決めていることが重要なんだ。だから今日の得点は嬉しいよ。ましてやカップ戦を勝ち取ったからさらに嬉しいね」
なお、終盤の負傷交代について「問題ない」と語ったアグエロを擁するマンチェスター・Cは現地時間4日、FAカップ5回戦でシェフィールド・ウェンズディと対戦する。この試合は日本時間5日4時45分からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
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