9日のラ・リーガ第31節、アトレティコ・デ・マドリードは敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に臨む。この試合の前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、あまりに守備的だったという批判も飛び出したマンチェスター・シティ戦を振り返らず、この一戦だけに集中していることを強調した。
シティ戦で、前半途中から5-5-0システムを使用したことが賛否両論となっているシメオネ監督。しかし指揮官本人はそうした喧騒に振り回されることなく、マジョルカ戦のみを見据えている様子だ。
「外で意見されたり話されたりしていることについて、私たちにはどうすることもできない。私たちは残り14節から始まったこのラ・リーガに集中しなくてはならない。明日は自分たちと同じく結果を出す必要に迫られているチームと対戦する。いつだって攻略が困難なピッチで、厳しく、難しい試合が待ち受けているんだ」
アリゴ・サッキ氏は、「アトレティコは退屈だ」と言い放っていた。
「外からの評価について、私は意見を言わない。考え方は人それぞれで、すべてに敬意を払うべきだ。私は謙虚な気持ちで仕事に取り組むだけだ。アトレティコ・デ・マドリードのために」
シメオネ監督は、この一戦がマジョルカ指揮官に就任して2試合目となるハビエル・アギーレ監督にも触れている。
「彼は世界的な経験を持ち、ラ・リーガをよく知り、苦しみに耐え抜くことのできる偉大な監督だ。骨が折れる試合になる。マジョルカの攻撃的長所は豊富で、なおかつ彼らのホームで行われるのだから、簡単な一戦になるとはみじんも思わない。私たちが打撃を与えられる試合展開に持ち込みたい」
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