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明治安田J1リーグ

「退場にすべきシーンだった」。大分戦でのC大阪・大久保のプレーがノーカードで妥当だったのかを検証 | Jリーグジャッジリプレイ

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「退場にすべきシーンだった」。大分戦でのC大阪・大久保のプレーがノーカードで妥当だったのかを検証 | JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】明治安田生命J1リーグ第31節大分トリニータ対セレッソ大阪の86分の場面をピックアップした『Jリーグジャッジリプレイ#29』では、C大阪のFW大久保嘉人のファウルはノーカードで妥当だったのかを検証。Jリーグ副理事長の原博実氏、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏、審判員ゲストの奥谷彰男氏が独自の見解を述べた。
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C大阪の攻撃シーンだ。MF原川力が前線へロングフィードすると、大分のGK高木駿がクリア。ここで主審の笛が鳴った。リプレイで見ると、ボールを追っていた小出悠太と大久保嘉人が交錯。この時、大久保が小出の腕をロックした状態となっており、非常に危険なプレーだった。結局、VARの介入もなかったが、退場になってもおかしくなったのではという声が上がった。この判定が妥当だったかを議論した。

まず、平畠氏は「見ていて怖かった」と主張。続けて、「個人的にはレッドカードというような気持ちではないけど、大久保選手があそこで力を抜かないといけなかったかなと思う」と語り、当該プレーについて言及した。

原氏は「競り合いの中で絡むことはあるけど、ロックしたままではダメ」と平畠氏の意見に同調。「あのまま固めてしまったら大きな怪我になるのでやってはダメ。でもそれが、レッドカードになるかと言われると(難しい)」とし、怪我の状況次第で変わった可能性もあるのではと自身の見解を述べた。

二人の意見を聞いた上で、審判員ゲストの奥谷氏は「最初にこの映像を見た時ひやっとしました。よく小出選手は怪我をしなかったなと本当に思った」と回答しつつ、審判目線での見解を口にした。

「主審からはおそらくもつれて倒れたようにしか見えなかったと思う。だからこそ、VARが違う角度の映像をチョイスして、主審に『巻き込んでいます。非常に危険です』と(言うべきだった)。私は退場にすべきシーンであったと思います」

VARが介入しなかったことを含めて奥谷氏は「怪我をしなかったからいいだろうという判断はなかったとは思う。だからこそ、あの行為に対して毅然としたジャッジが必要だったと思います」と主張した。

原氏は「最終的にこの事象があったときにはVAR介入しないといけないと思う」と回答。奥谷氏もこの判定については「退場にすべきだった」と結論を下している。

今後はどんなシーンがピックアップされるのか。『Jリーグジャッジリプレイ』に注目したい。

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Jリーグジャッジリプレイ

  • 配信:DAZN 
  • 配信日:毎週火曜日
  • MC:桑原学

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