欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会への出場禁止処分撤回を求めるマンチェスター・シティだが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6月上旬からヒアリングを行うことを決定した。
UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は今年2月、マンチェスター・Cに「重大な」ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反があったと発表。2度目の違反だったため、2年間のUEFA主催大会出場禁止と3000万ユーロ(約36億円:当時)の罰金処分を言い渡した。
この決定を不服とするマンチェスター・Cは、すぐさまCASへの上訴を発表していた。そしてCASは、6月8日から3日間にわたってヒアリングを行うことを決定。このヒアリングの結果次第で、処分の行方が決まることになる。
CASがマンチェスター・Cの訴えを棄却した場合、チャンピオンズリーグなどUEFA主催大会への出場禁止が確定する。もしそうなれば、クラブに大打撃を与えることは必至。以前にケヴィン・デ・ブライネは「2年間は長い。仮に1年だけなら、受け入れるかもしれない」と語っており、主力の流出は避けられないことが予想されている。
関連記事
- 【2020年夏 移籍情報】注目選手の噂・市場動向・契約状況まとめ
- 海外サッカー・Jリーグ 選手名鑑
- 2020シーズンのJリーグ・クラブ別選手名鑑
- 海外サッカー日程|DAZN番組表
- 2020 Jリーグ日程|DAZN番組表
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。