トルコ代表のDFオザン・カバク獲得が秒読み段階と目されるリヴァプールが1日、プレストンでプレーしていたベン・デイヴィスの獲得を発表した。背番号は「28」。
英『スカイ』の情報では、レッズが25歳のイングランド人CBに投じた移籍金は推定50万ポンド(約7150万円)で、最大110万ポンド(約1億6000万円)のインセンティブが発生する。
デイヴィスはこれまでチャンピオンシップ(イングランド2部)で129試合、リーグ1(同3部)で29試合、リーグ2(同4部)で66試合に出場。下部リーグのクラブを転々としてきた本人にとって、まさに夢のようなステップアップ移籍となった。デイヴィスはクラブ公式サイトで本音を漏らしている。
「ここにいられて嬉しいのは言うまでもないよ。とてつもない好機さ。最初に話が来たときはちょっと驚いた」
プレミアリーグ初挑戦、それもいきなりビッグクラブの一員となる新戦力について、ユルゲン・クロップ監督はこう太鼓判を押す。
「私は彼のプレーが大好きでね。本当に良いフットボーラーだ。彼にとってチャンスなのは分かっているが、それは我々だって同じさ」
また、リヴァプールはプレストンとセップ・ファン・デン・ベルフに関するローン取引についても合意。19歳のオランダ人DFは今シーズン終了まで、チャンピオンシップで武者修行を積むことになる。
一方で、サウサンプトンから届いたDFネコ・ウィリアムズへのオファー(レンタル)は拒否したようだ。『スカイ』によれば、トレント・アレクサンダー=アーノルドを支える右サイドバックの貴重なバックアッパーとして計算に入れているようだ。
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