ユヴェントスとFWパウロ・ディバラの契約延長交渉は、破談に終わったようだ。『GOAL』など、複数メディアが報じている。
2015年にパレルモから加入し、公式戦283試合で113ゴールを奪ってきたディバラ。5度のセリエA制覇などに貢献してきた28歳だが、現行契約は今季限りとなっていた。2020年秋から長らく契約延長交渉が行われてきたが、最後まで両者は合意に達することができず。『GOAL』によると、シーズン終了後にフリーで退団することが決定的になったという。
また、ユヴェントスのマウリツィオ・アリヴァベーネCEOは記者団に対して「友好的で、明確で、リスペクトに溢れる話し合いだった。我々は非常に誠実なアプローチを取った」と説明。さらに、1月にドゥシャン・ヴラホヴィッチを獲得したことにより、ディバラがプロジェクトの中心ではなくなったと明かしている。
「ヴラホヴィッチの到着により、パウロはもはやプロジェクトの中心でなくなったので、この決断を下した。ドゥシャンが来たので、ポジションが変わったんだ。チームとユヴェントスのプロジェクトにいくつかの変更が生じている」
なお『GOAL』によると、ディバラの新天地には以前から興味が報じられるトッテナム、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどプレミアリーグ複数クラブが候補になるようだ。
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