バイエルン・ミュンヘンのDFアルフォンソ・デイヴィスが、チャンピオンズリーグ（CL）優勝の喜びを語っている。『BTスポーツ』が報じた。
バイエルンは23日、CL決勝でパリ・サンジェルマンと対戦し、1-0と勝利。7年ぶりのビッグイヤー獲得、そして3冠を達成した。今シーズンから左サイドバックに定着したデイヴィスは「カナダ出身の男がCLで優勝するなんて誰が想像した？ 2年前もし誰かに言われていても、絶対に信じられなかっただろうね」と興奮を語っている。
また、デイヴィスはガーナの難民キャンプ出身。そこからカナダへと移住し、MLS（メジャーリーグ・サッカー）で結果を残してから、バイエルンへとやってきた。幼い頃の苦境から、現代サッカーのトップ・オブ・トップへと上り詰め、感慨深げだ。
「本当にいい気分だ。バイエルンのような偉大なクラブでCLを制すことは子供の頃に夢見ていた。僕の物語で人々にインスピレーションを与えたい。願えば何でも成し遂げられることを示した。メダルを首にかけ、トロフィーを持てていることを誇りに思う」
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