アーセナルは、日本代表DF冨安健洋をボローニャから獲得したことを発表した。
セリエAでの2シーズンで世界的な評価を受け、今夏の去就に大きな注目が集まっていた冨安。これまでアタランタやトッテナムとの交渉が伝えられていたが、いずれもボローニャの要求額を満たせず。移籍市場最終日まで去就は決まっていなかった。
しかし、デッドラインデーにアーセナル移籍の可能性が急浮上。そしてそのまま同日にメディカルチェックを完了し、プレミアリーグ名門への移籍が決定している。公式HPの発表によると、契約は「長期間」であり、背番号は「18」を着用することになる。
冨安は移籍決定後、クラブの公式SNSで「アーセナルサポーターのみなさん、ボローニャから来たトミです。このチームに加われて光栄です。すべてを捧げることを約束します。スタジアムで会えるのを楽しみにしています。バイ!」と英語でメッセージを送っている。
またミケル・アルテタ監督は、「タケヒロはセリエAや代表チームで経験が豊富な力強いDFだ。優れた守備力、技術力を持ち、ボール保持時の冷静さを備えた万能DF。我々のチームにおいて重要な存在となるだろう。代表チームから戻ってきた後、合流するのを楽しみにしているよ」と期待を込めた。
なお『ガーディアン』報道によると、移籍金は2000万ユーロ(約26億円)+ボーナス300万ユーロ(約4億円)で決着したようだ。
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