マルセイユを率いるアンドレ・ヴィラス=ボアス監督が、所属する日本代表DF長友佑都について語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
マルセイユは現地時間6日、リーグ・アン第10節でストラスブールと対戦して1-0で勝利。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹が累積警告により出場停止となった一戦では、右サイドバックを務めた長友が今シーズン初めてフル出場してクリーンシート、3連勝に貢献した。
試合後、ヴィラス=ボアス監督は「彼は他の試合で途中交代や終盤にピッチに立つことがあったから、90分間をプレーしたのは約1年ぶりだったと思う」と長友の現状を説明。続けて、以下のように復調を喜んでいる。
「彼は日本代表チームに復帰した。これは彼にとって良いニュースだ。彼が良い試合をプレーしたということは、我々にとって良いオプションができたということであり、我々が彼を頼りにできるということだ」
一方で、地元メディア『La Provence』はストラスブール戦の長友について、「オフェンス面では何ももたらすことはできなかった。彼に多くを望まないでおこう」と攻撃での課題を指摘。しかし、「ディフェンス面では最低限の仕事をした。先の2試合よりよく動けていた」と守備での貢献とコンディションの向上を評価している。
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