バルセロナDFジョルディ・アルバが、アトレティコ・マドリードFWルイス・スアレスの移籍を振り返っている。『Cadena SER』に語った。
バルセロナで構想外になったとされ、2020年夏にライバルのアトレティコに完全移籍加入したスアレス。すると、ラ・リーガ32試合21ゴールと高いポテンシャルをそのまま発揮し、チームをリーグ制覇に導いた。
バルセロナにおいても数々の得点を決め、高い貢献度を誇っていたスアレス。アルバはクラブが放出の決断を下したことに「冗談だろう」と感じていたと明かし、以下のように続けた。
「彼はバルセロナに様々なものを与えてくれたが、実質的には無意味に手放してしまった。しかもライバルであるアトレティコにだ」
「見てくれ、彼らはリーグを制してしまった。僕はそれが気に入らない。僕らの友情は置いておくとして、彼のようなストライカーをどこで見つけられる? 難しいよね。確かに良い選手はいるけど、ルイスが与えてくれたものは…」
ストライカーの放出を惜しんだアルバ。ロッカールームを共にしていたころを振り返り、「ルイスのいるバルサの雰囲気は素晴らしかった。一生懸命働く男で、それはグループにとっても素晴らしい。クラブ歴代3位の得点数だ。数字がそれを物語っている」とこぼしている。
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