トッテナムに所属するベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンのクラブ退団の可能性が高まっているようだ。
トッテナムでの8シーズン目を迎えているヴェルトンゲンだが、現在の契約は2020年6月30日までとなっている。かねてから契約延長の行方が注目されてきたが、大手メディア『ESPN』によれば、交渉は進展していないようだ。
報道によれば、ヴェルトンゲン側は週給7万ポンドでの2年契約を希望しているものの、クラブはこれに応じる姿勢を見せていない。仮にヴェルトンゲンがトッテナムを退団することになれば、フリートランスファーに。現在、古巣のアヤックスやローマ、インテルといった海外クラブが同選手の動向を注視しているとのことだ。
2012年夏にアヤックスからトッテナム入りしたヴェルトンゲンは、ここまで同クラブで公式戦311試合に出場し、14ゴール7アシストを記録。2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)準優勝を経験し、UEFAの同大会ベストイレブンにも選出されていた。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているプレミアリーグでは、再開後のシーズン中に契約満了となる選手に関して、双方の合意があればシーズン終了までの短期延長を許可することを認めている。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。