バルセロナDFジェラール・ピケがアトレティコ・マドリード戦後、優勝争いについて語った。スペイン『モビスタール・プルス』が伝えている。
バルセロナは日本時間8日、ラ・リーガ第35節でアトレティコをホームに迎えて1-1で引き分けた。これにより、リーグ戦での順位は首位アトレティコ(勝ち点77/35試合)、2位バルセロナ(勝ち点75/35試合)、3位レアル・マドリード(勝ち点74/34試合)、4位セビージャ(勝ち点70/34試合)の順となっている。
上位陣ではレアル・マドリードがアトレティコとバルセロナに勝ち越しているため、バルセロナにとっては不利な状態に。しかし、ピケは優勝を諦めていないことを強調した。
「優勝は僕たち次第ではなくなったが、今季の流れを見ているとラ・リーガはまだオープンなはずだ」
一方で、リーグトップの堅守を誇るアトレティコのゴールをこじ開けることに苦労したことも認めつつ、チャンスを逸したことを悔やんだ。
「アトレティコは守備的にラ・リーガ最高のチームかもしれないし、彼らを相手にチャンスを生み出すのは難しい。そして明確な決定機を手にしたならば、それを物にしなくてはならない。今日、前半のメッシのシュートはオブラクに指先で弾かれ、後半はデンベレも外してしまった。僕たちは点を決めるチャンスを生み出していた」
なお、第35節では日本時間10日にレアル・マドリードとセビージャが直接対決。レアル・マドリードがこの上位対決を制することができれば、首位に立つこととなる。
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