アトレティコ・デ・マドリードが、DFフェリペ・アウグストとの契約延長交渉を合意に導いたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコとフェリペの現行の契約期間は今季限りとなっており、両者は昨夏の時点ですでに交渉をスタートさせていたとされる。アトレティコはその当時、契約を2年延長する方針だったようだが、最終的には2023年までの1年契約にサインを交わすことになるようだ。
というのも、2019年にポルトから移籍金2000万ユーロで加わったフェリペは、同シーズンこそDFディエゴ・ゴディンの穴を埋める活躍を披露したが、以降は徐々に調子を落としていった。とりわけ今季は、勝ち点の取り逃しに直結するようなミスも多くサポーターの批判の的となっていたが、それが契約年数に響いたとみられる。
なお『マルカ』曰く、フェリペには複数の「重要なクラブ」が興味を持ち、スペインではこの冬の移籍市場にセビージャが獲得の可能性を模索したという。だが32歳のブラジル人DFは、それでもアトレティコで4シーズン目を過ごすことを決断したという。
なおアトレティコは、今季終了後にフェリペとの契約延長を正式に発表する方針とみられている。
関連記事
● 【移籍情報】レアル・マドリードとの契約期限迫るイスコにべティスが関心か
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。