サウジアラビアの強さの秘密とは。元日本代表DF坪井慶介氏が挙げた3つのポイント ｜ やべっちスタジアム

9月のアジア最終予選を1勝1敗で終えた日本。初戦のオマーン戦こそ敗れてしまったが、なんとか中国戦で勝利を手にし、次につなげた形だ。

ただ、10月のアジア最終予選はさらに厳しい戦いが待っている。対戦相手はここまで2連勝しているサウジアラビアとオーストラリア。特に10月7日に行われるアウェイでのサウジアラビア戦は、序盤戦の鍵となるだろう。

その試合に向けて『やべっちスタジアム』に出演した坪井氏がサウジアラビアを分析。強さの秘密として「縦に速い攻撃と身体能力の高さ」、「スタメンの半数が同チームの選手」、「ルナール監督の手腕」の3つを挙げた。

攻撃に関しては「これまでの2試合を見るとサウジアラビはとにかく攻撃的です。細かいパスをつないで最短距離で向かっていくイメージがある。ゴールを取るために感覚的にやっているところがあって、ちょっとずれても収めてしまう身体能力の高さがある。そこも少し不気味なところです」と説明した。

また、ザンビア代表やコートジボワール代表を率いたことのあるルナール監督については、「身体能力の高い選手たちの扱いにルナール監督は慣れている。彼の指揮は嫌だなと思う」と警戒を口にした。

大一番に向けて「日本の強さを見せてほしい」と語った坪井氏。サウジアラビアとの一戦で日本は勝利を手にすることができるだろうか。