ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋を、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が高く評価している。
ボローニャに欠かせない選手として開幕から全試合にフル出場している冨安は、現地時間9日のセリエA第17節ジェノア戦でも右サイドバックとして先発。チームは0-2で敗戦したが、冨安は90分間をプレーした。
派手な活躍こそなかった冨安だったが、『コリエレ・デロ・スポルト』はチーム最高点の「6.5」と採点。寸評では「間違いなくロッソブルー(赤青の意味でボローニャの愛称)の中でMVPだった。右サイドから攻撃を仕掛ける場面においては、ジェノアを苦しめた」と攻撃面での貢献も評価されている。
さらに、ボローニャの地元紙である『コリエレ・ディ・ボローニャ』においても、冨安には「6」の及第点。後半の出来については「パフォーマンスが低下し、87分にシュートを試みるも高く外してしまった」と指摘されたが、「彼が唯一の合格者。前半は攻守両面において素晴らしかった。何度か良い攻撃参加が見られた一方、守備においてもミスはまれだった」とポジティブな見方をされている。
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