フィオレンティーナの育成組織で育てられたイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニは、2015年夏にペルージャにレンタルされてプロデビュー。その後、2016年夏からは完全移籍に切り替わったが、あまり多くの出場機会を得られずに退団を決断する。
2017年夏にアタランタに移ると、初年度こそそれほど存在感を示せなかったものの、2018-19シーズンからポジションを奪取した。その活躍が評価され、2019年夏に名門ローマに期限付き移籍で加入。初年度からポジションをつかんで改めてポテンシャルの高さを証明すると、2020年夏に完全移籍へと移行した。
また、イタリア代表としてもU-21年代から選出。身体が出来上がってから右肩上がりに評価を高めており、2019年3月にはフル代表デビューも果たした。
プレースタイル
190cmの長身でセンターバックを本職とするマンチーニだが、守備的ミッドフィルダーや右サイドバックとしてのプレーも可能。身長の高さからは想像できないスピードが秘められており、その特徴が様々なポジションへの適応を助けている。また、パスの精度も高く、後方から攻撃の組み立てへの参加や時には縦パスを入れる役割も果たすことができる。
プロフィール・経歴
ジャンルカ・マンチーニ／Gianluca Mancini
1996年4月17日生まれ 190cm・77kg 利き足：右
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2015-16 | ペルージャ | 12試合・0得点 |
| 2016-17 | ペルージャ | 13試合・1得点 |
| 2017-18 | アタランタ | 11試合・1得点 |
| 2018-19 | アタランタ | 30試合・5得点 |
| 2019-20 | ローマ | 32試合・1得点 |
| 2020-21 | ローマ | 9試合・0得点 |
※成績は国内リーグ（2020年12月16日現在）
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