セレッソ大阪は21日、クロアチア人DFマテイ・ヨニッチが上海緑地申花(中国スーパーリーグ)に完全移籍することを発表した。
2017シーズンに仁川ユナイテッドFC(Kリーグ)からC大阪に完全移籍加入したマテイ・ヨニッチは、加入直後から主力に定着。2年目の2017シーズンにはJリーグYBCルヴァンカップと天皇杯の制覇に大きく貢献した。
その後も、堅守構築でリーグ上位フィニッシュを繰り返すC大阪の主力として活躍。2020シーズンも、明治安田生命J1リーグで34試合に出場していた。
完全移籍を決断したマテイ・ヨニッチは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「親愛なるセレッソ大阪とファンの皆様、突然のことで皆様を驚かせてしまい申し訳ありません。私のサッカー人生の中でセレッソの一員になれた事は最高な出来事でした。皆様が自分を必要としている事は誰よりも分かっていますが、家族と相談し、年齢的にもこれが最後のチャンスと思い、新しい環境で自分を試したい、という決意に至りました。私を必要とし熱心に話をしてくれたセレッソには本当に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」
「私はセレッソを第二の家として一生忘れません。今までサポートして下さった選手、スタッフ、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。桜の戦士はいつまでも僕の心に居続けます」
また、C大阪は同日にブラジル人DFチアゴがセアラー(ブラジル)から完全移籍加入することを発表。191cmの長身を誇り、背番号6を付けることが伝えられている同選手は、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受け、入国可能になり次第来日し、メディカルチェックを経て、正式契約の見込みとなっている。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?