元日本代表DF内田篤人氏が女子サッカーについて言及「女性が勝ち上がっていく姿って美しい」 ｜ 内田篤人のFOOTBALL TIME

シャルケや鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表DF内田篤人氏は、DAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』において3月8日が国際女性デーだったこともあり女子サッカーについて言及。「女性が勝ち上がっていく姿って美しい」と自身の思いを口にした。

国際女性デーは女性の生き方を考える日として日本でも様々な活動が展開されている。女子スポーツについて改めて考える日をテーマにトークを展開した内田氏は、なでしこジャパンの2011年ワールドカップ制覇に言及。優勝時のなでしこジャパンの一員だった鮫島彩と最近対談を行ったことを明かし、2011年の本大会の際、東日本大震災の影響もあり「日本のためにすごい力が働いたんだって」と鮫島に聞いたエピソードを披露した上で、当時の心境を言葉にした。

「女性が勝ち上がっていく姿って美しいじゃないですか。あれはドイツ開催だったので僕も見ていましたけど、日本の女性って強いし、格好良くて、美しいなとすごく思いました。日本一ですよね。完全にサッカー界を引っ張ってもらっているなという印象がありました」

また、内田氏はJリーグ初の女性主審として山下良美さんがリスト入りしたことについても見解を明かしている。

「これがJ1でなくても、試合をさばいてくれる女性が出てくることは今後の、これからの道になってくれる。すごくいいなと思います。これからもどんどん出てきて欲しいし、これを見ている人の中にもきっといるでしょう、女の子でサッカーをしている子も。応援していきます、我々はそういう方を。そして一緒に戦って日本サッカーを強くしていって欲しいなと思います」

今年9月に開幕する日本初の女子サッカーリーグであるWEリーグについても「ちょっとずつ取り上げて、盛り上げていけたらなと思います」と語った内田氏。今後、女子サッカーについても追いかけていきたい思いを口にしていた。