2020年の開幕を告げる『Jリーグキックオフカンファレンス』が14日に都内で行われ、明治安田生命J1リーグ全18クラブの監督・選手が出席。新シーズンへの展望を語った。
ガンバ大阪とセレッソ大阪の大阪勢からは、DF昌子源とFW柿谷曜一朗が登場。2月4日にG大阪に電撃加入したばかりの昌子は、「正直、(今年日本に戻ってくることは)思っていなかった」と素直な思いを吐露。「鹿島で育って、海外から帰ってきても鹿島とはもちろん思っていたけど…」と恩義を明かしつつ、「タイミングと言っておきましょう。でもガンバから熱い話もいただきましたし、このチームで優勝したいなと思って決断しました」と移籍の理由を語った。
G大阪に加入してまだ間もないこともあって「若い選手とまだそんなに絡んでない。あんま話しかけてくれない」と話した昌子は、「もっと来て欲しい」と若手に要求する場面も。今季に向けては「ガンバの目標である優勝に貢献するために自分が引っ張っていきたいと思っている。個人的には目先の怪我を治して、早く試合に出て“ガンバの昌子”とみんなに認めてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
一方、C大阪で12年目のシーズンに臨む柿谷は、「怪我人が少ないし、僕もコンディション的にいい」と順調にキャンプを終えられたことをアピール。その上で「ただ息子さんが抜けてしまったので(笑)」と登壇していた解説者の水沼貴史氏の息子であるMF水沼宏太が横浜F・マリノスに移籍したことに触れ、「若い選手で、その穴を必死に埋めています。ただ、違うタイプが入ったので、また違ったものが(できると思う)」と語った。
柿谷は右サイドのポジション争いに挑んでいる高卒新人であるFW西川潤についても言及し、「本当に今どきの選手という感じ。早くて左利きでドリブラー。潤は勢いがえぐい。ボールを持った時もそうですし、態度もでかい(笑)。物怖じしないところがある」とコメント。開幕を控えるJ1リーグに関しては「Jリーグで本当に優勝したい。それに向けてしっかり準備します」と思いを明かしていた。
なお、この『Jリーグキックオフカンファレンス』の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で見逃し視聴可能だ。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督2年目を迎えるC大阪は22日(土)15時、J1開幕戦で大分トリニータと対戦する。また昌子の加わったG大阪は23日(日)14時、J1開幕戦で横浜F・マリノスと対戦する。いずれの試合もDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?
2020Jリーグ関連ページ
2020 Jリーグ ( 日程・結果 | 総合 | J1 | J2 | J3 )