ウニオン・ベルリンに所属する元セルヒア代表DFネヴェン・スボティッチに、日本移籍の可能性があるようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。
2008年夏から2017年冬にかけてドルトムントで活躍し、特に2010-11、2011-12シーズンのブンデスリーガ連覇時には主力として大きく貢献したスボティッチ。2019年夏からはウニオン・ベルリンでプレーしている。
しかし、2020年8月半ばに2021年までの契約をまっとうせずに退団する意思をクラブ側に通達。クラブ側もその意思を受け入れてプレシーズンキャンプには参加させていなかったが、新天地を見つけることができず、9月に入ってからは練習に復帰している。
今回の『ビルト』によれば、日本のクラブの1つが関心を示していた痕跡が残されているという。また、代理人のフリーダー・ガム氏も移籍先の模索を続けることを表明し、欧州にこだわる意思がないことを伝えた。
「ネヴェンは全世界に対してオープンな思考だよ。彼は新たな文化と触れ合うことにも関心を抱いている。ネヴェンはこれからもあと3~4年間はプロ選手としてプレーするという明確な目標を持っている」
1988年12月10日生まれのスボティッチは31歳で2020-21シーズンのスタートを迎えることとなり、スピードの衰えを指摘されることもあるが、2019-20シーズンのリーグ戦23試合では空中戦勝率77%とリーグナンバーワンの数字を記録。未だ絶対的な武器を備えるベテランは、新天地にどこを選ぶのだろうか。
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