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明治安田J2リーグ

満場一致で「ハンドではなかった」。体を”支えていた”腕に当たった磐田DF大井健太郎のハンドは妥当だったのか検証 | Jリーグジャッジリプレイ

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満場一致で「ハンドではなかった」。体を”支えていた”腕に当たった磐田DF大井健太郎のハンドは妥当だったのか検証 | JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】『Jリーグジャッジリプレイ#33』では、明治安田生命J2リーグ第36節大宮アルディージャ対ジュビロ磐田の3分の場面をピックアップし、磐田のDF大井健太郎のハンドのジャッジは妥当だったのか検証。Jリーグ副理事長の原博実氏、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏、審判員ゲストの深野悦子氏が独自の見解を述べた。
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大宮の攻撃のシーンだ。こぼれ球を拾ったMF三門雄大からMF小島幹敏、MF黒川淳史とボールが渡り、磐田DFの大井健太郎が体勢を崩しながらも足を伸ばしてクリア。そのボールがMF山本康裕に当たり、大井に再び直撃したところで主審が笛を鳴らしてハンドの判定に。しかしリプレイ映像を確認すると大井は、体勢を崩しながらクリアした際に地面に手をついており、体を”支えていた”右腕に当たっているものの、スライディングした時の支え手にボールが当たった場合にはハンドには該当しない。スライディングした後に巻き起こった一連のハンドは、妥当だったか議論が行われた。

この一戦を現地で観戦していた平畠氏は、「現地だと何が起きたのかよく分からなかった」とスタジアムで見えた光景を踏まえつつも、「僕はハンドじゃなくてよかったのかなと思う」と見解を示す。原氏も「味方から不意(に来たボール)じゃないですか。その後ろには、味方の選手もいたし、ビックチャンスになるようなシーンではなかった。あれは取らなくていいと思う」と賛同する。

元国際審判員の深野氏に意見が求められると、「ハンドじゃなくていいと思いました」と3者ともに意見が一致。支え手を引っ込める時間がなかったことと味方からのボールであったことをポイントに挙げた上で、「避けようがなく仕方なく手に当たったので、ノーハンドで良かったと思う」と強調する。

仮に今回のケースが大宮の決定的なスルーパスやシュートの場合には、どうだったのか。深野氏は、「ハンドを取られる可能性はありますが、引っ込める時間があるかどうかと、その手がゴールを妨げるほどの体の幅を広げる手だったかどうか。場所やどこから蹴られたか色んな要素でまた考え方は変わります」とハンドというジャッジの難しさも指摘している。

今回は満場一致で”ハンドではなかった”という結論が下された。今後はどのようなシーンがピックアップされるか。『Jリーグジャッジリプレイ』に注目だ。

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Jリーグジャッジリプレイ

  • 配信:DAZN 
  • 配信日:毎週火曜日
  • MC:桑原学

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