イタリアメディアがサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也に上々の評価を下している。
サンプドリアは現地時間3日、セリエA第15節でローマと対戦。チームは0-1で敗戦を喫したものの、吉田は2試合連続で右サイドバックとして先発出場し、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのチャンスを阻むなどの見せ場も作った。
『ユーロスポーツ』イタリア版では、吉田のパフォーマンスに「6」の評価。寸評で「おそらくブルチェルキアーティ(青地に縞模様の意味でサンプドリアの愛称)の守備陣の中で彼がMVP。最後までブレずに戦い抜いた」とつづられ、強豪との試合での奮闘が称賛された。
また、『トゥット・メルカート・ウェブ』でも吉田には「6」の及第点。SBではあるものの「(オマル)コレイ、(ロレンツォ)トネッリに加わる“もう1人のセンターバック”としてプレーし、2回ほど良い対処を見せた。攻撃的な選手に枠を譲るために途中交代したが、(クラウディオ)ラニエリにとって安心できる存在と言える」と称され、ここでも守備への貢献が評価された。
そのほか、『スカイスポーツ』で「6」、『メディアセット』でもチーム内最高点タイの「6.5」と、敗戦したチームのDFとしては上々の評価となっている。
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