バルセロナOBの元ブラジル代表FWリバウド氏が、“禁断の移籍”が起きる可能性について言及している。『Betfair』で語った。
レアル・マドリードとの契約満了が2021年夏に迫っているが、契約延長交渉の難航、あるいは決裂が一部では報じられているDFセルヒオ・ラモス。主将として数々のタイトル獲得に貢献してきたが、退団も現実味を帯びている。
そんななか、リバウド氏はもしバルセロナがS・ラモスと契約すれば「歴史的な」オペレーションになると口にしている。
「もちろん、セルヒオ・ラモスはバルセロナにとって良い契約になる。歴史的なものになるね。だが、彼のレアル・マドリードでの歴史を考えると、物議を醸すことにはなるだろう」
とはいえ、現実的にありそうな契約ではないと感じているようだ。
「ラモスは15年間素晴らしい仕事をしてきたし、選手はプロフェッショナルでなければならない。彼が良いオファーを受けても、何も起こらないとは思うが…。そうだね、それは起こらないと思うよ。レアル・マドリードとラモスは素晴らしい歴史を作ってきたわけだし、バルセロナに行く時期ではないよね」
宿敵のディフェンスリーダーにして精神的支柱として、幾度もバルセロナの前に立ちはだかってきたS・ラモス。実現性はともかくとして、バルセロナのレジェンドの目から見ても魅力的な選手であることは間違いないようだ。
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