ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督が日本代表FW大迫勇也を称賛した。
ブレーメンは7日、DFBポカール準々決勝で2部ヤーン・レーゲンスブルクと対戦。大迫は先発のチャンスを得ると、見事に生かしてみせる。52分、マルコ・フリードルのフィードに抜け出すと、胸トラップからシュートをゴールに突き刺す。今季公式戦初ゴールを記録した。ブレーメンはこのゴールを守りきり、1-0と勝利。準決勝進出を決めた。
コーフェルト監督は試合後、『シュポルト1』で大迫のゴールについて言及。「もう一つのチャンスも決めれていたら、よかったが問題はない。とにかく彼と一緒に喜んでいる」とコメントした。
また、大迫への周囲からの評価が低いことについては熱く語り、支持する姿勢を見せた。
「彼はブレーメンでは（周囲から）支持されていない。私はそれが理解できないし、反論し続けている。ユウヤがどれほどたくさんの大事なゴールを挙げてきたか。ポカールでは特にそうだ。2年前のバイエルンとの準決勝でゴールを決めてくれたのは彼だ。昨シーズンの終盤戦や入れ替えプレーオフで大事なゴールを決めてくれたのも彼だ。そして今日もまた我々を準決勝に導くゴールを決めてくれた。人々が彼が我々にとってどれほどの価値があるか受け止めることを願うよ」
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