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首位の川崎フロンターレを追う上位勢の対決となった。
立ち上がりから攻勢をかけたのは2位につける横浜FMだった。厚みのある攻撃を披露しては、奪われてから素早いプレスを見せて即時奪回。攻撃の時間を長くしていく。
すると13分、セットプレーを起点に分厚い攻撃を繰り出していくと、最後はDFティーラトンのクロスに移籍後初スタメンのチャンスを得ていたFW杉本健勇がヘディングシュート。これがゴール右に決まり、横浜FMが先制に成功した。
リードを奪った横浜FMは攻撃の手を緩めない。前線の3人を生かして多彩な攻撃を見せていくと、33分にMFマルコス・ジュニオールが巧みなドリブルからPKを奪取。これを自ら決めて追加点を奪った。
後半はハーフタイムで3人の選手を入れ替えた名古屋が盛り返しを見せる。ワイドに入ったFW相馬勇紀やFWマテウスが積極的に仕掛けることで相手のゴールに近づいていった。
だが、終盤に相手が10人になる状況にもなったが、最後までゴールを奪うことができず。そのまま敗れ、名古屋は3連敗となった。
一方、横浜FMは前節の引き分けから崩れることなくしっかりと勝点3をゲット。加入した杉本のゴールもあり、大きな勝点3を得ている。
■8月12日開催 結果
・J1第18節
横浜FM 2-0 名古屋
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