FUJI FILM SUPER CUPの再戦となった川崎Fと浦和の試合は、川崎Fがリベンジに成功した。
先にペースを掴んだのは浦和だった。川崎FがDF登里享平の負傷交代によりバランスを崩している間に分厚い攻撃を展開。33分には右サイドのFKからDF馬渡和彰のキックをDF岩波拓也がヘディングで合わせ、先制に成功した。
ただ、後半になって川崎Fが反撃。前半、緊急出場となったMF塚川孝輝が落ち着きを取り戻し、左サイドバックで存在感を発揮し出すと、攻撃が徐々に噛み合うようになっていく。すると、62分にセットプレーからMF家長昭博がヘディングを沈めて同点。その2分後には塚川のパスを起点に、MF脇坂泰斗のラストパスをDF山根視来が豪快なシュートを決めて逆転に成功した。
終盤は浦和がセットプレーやサイドからのクロスでゴールに近づいたが、最後まで川崎Fのゴールは破れず。川崎Fは3勝目を挙げて暫定首位に浮上。浦和は4試合白星なしとなった。
もう一方の試合では、横浜F・マリノスがヴィッセル神戸を相手に2-0の勝利。前半にDF小池裕太のCKからFW西村拓真が決めて先制点を奪うと、後半アディショナルタイムにも西村が決めて勝負あり。出場停止者やけが人を含め台所事情の厳しかった横浜FMとしては、チーム力を示す勝利となった。一方、神戸はFW武藤嘉紀が負傷交代するなど苦しい結果に。浦和と同じく4試合白星なしと難しい前半戦となっている。
■3月2日開催 結果
・J1第10節
川崎F 2-1 浦和
横浜FM 2-0 神戸
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