横浜F・マリノス 対 名古屋グランパス の見どころ
ゴールデンウィークの連戦も今節でラスト。日産スタジアムではAFCチャンピオンズリーグの戦いからJリーグの舞台に戻ってきて初の試合となる横浜F・マリノスが名古屋グランパスを迎え撃つ。
ベトナムで集中開催されていたACLのグループステージを戦ってきた横浜FMは非常にタフな日程で6試合を消化。遠征に帯同したほとんどの選手を起用しながら首位での決勝トーナメント進出を決めて、日本に戻ってきた。ハードスケジュールだった一方、チームとしては結果を残せたことでより団結力は高まり、戦力の底上げもされたはず。その勢いをリーグ戦にもつなげていきたい。
消化試合が1試合少ないながら5勝3分2敗の勝点18で4位に付けていることを考えれば、勝点25で首位に付ける鹿島アントラーズは十分に射程圏内。約1か月ぶりとなるJリーグのゲームは、改めてその強さを証明する舞台となる。ピッチコンディションや気候、慣れない相手と、アジアの舞台ではなかなか自分たちのサッカーを表現させてもらえなかったが、久しぶりのゲームを楽しみに待っているファン・サポーターは多い。トリコロールに染まるホームスタジアムでアタッキングフットボールを存分に披露したいところである。
対する名古屋は状態が上がってこない。11試合を戦いわずか2勝でここ5試合は3分2敗と勝ちなし。順位も14位に沈んでいる。
この低迷の最大の原因は得点の少なさ。5戦勝ちなしの期間に挙げたゴールはわずかに『2』でシーズントータルでも見ても『9』とリーグワースト3位タイの数字である。
その苦労ははっきりとチームのスコアラーにも表れており、ここまで3得点を奪っているマテウス・カストロの他は、阿部浩之、稲垣祥、仙頭啓矢が1点ずつと、ストライカーにゴールはなし。いまは、柿谷曜一朗や金崎夢生、酒井宣福といった“点取り屋候補”たちの奮起が求められている。
今季挙げた2勝はいずれも2ゴールを奪っての勝利であり、それ以外の試合では複数得点を奪えていない。どんな形でも1試合で2回ゴールネットを揺らすことが名古屋にとって勝利のカギとなる。
J1第12節 対戦カード一覧
日時 | 対戦カード | スタジアム | 配信・放送予定 |
---|---|---|---|
5月6日(金) 19:00 | セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田 | ヨドコウ | DAZN |
5月7日(土) 14:00 | 清水エスパルス vs 川崎フロンターレ | アイスタ | DAZN 静岡放送 |
5月7日(土) 14:00 | サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ | Eスタ | DAZN NHK BS1 |
5月7日(土) 15:00 | 横浜F・マリノス vs 名古屋グランパス | 日産ス | DAZN |
5月7日(土) 16:00 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 京都サンガF.C. | 札幌ド | DAZN |
5月7日(土) 17:00 | アビスパ福岡 vs 湘南ベルマーレ | ベススタ | DAZN |
5月8日(日) 14:00 | ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸 | パナスタ | DAZN |
5月8日(日) 15:00 | FC東京 vs サガン鳥栖 | 味スタ | DAZN |
5月8日(日) 16:00 | 柏レイソル vs 浦和レッズ | 三協F柏 | DAZN |
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