両者の前回対戦
第11節:清水エスパルス 3 - 4 横浜F・マリノス
昨季、リーグ優勝を果たした横浜FMのアンジェ ポステコグルー監督を支えたピーター・クラモフスキーコーチが、清水の指揮官に就任したことで実現した師弟対決。攻撃的なサッカーを掲げる両チームが相対した試合は、大きな注目を集めた。
互いが互いのゴールを目指した試合は、合わせて7ゴールが生まれる打ち合いに。横浜FMではジュニオール・サントスが2ゴールの大暴れ、清水は巧みにスペースを使ってゴールを奪った。結果的に勝利を手にしたのは横浜FMだったが、最後まで勝利を目指して攻撃的に戦った試合は非常にスペクタクルな一戦となった。
両者の成績
- 横浜F・マリノス(10位:6勝3分8敗 / 勝点: 21 / 得点: 31 / 失点: 31)
- 清水エスパルス(18位:2勝3分11敗 / 勝点: 9 / 得点: 21 / 失点: 37)
横浜F・マリノス 対 清水エスパルス 見どころ
横浜F・マリノスがAFCチャンピオンズリーグに出場しているため、前倒しされた今回の一戦。昨季まで横浜FMで監督とコーチの間柄だったアンジェ・ポステコグルー監督とピーター・クラモフスキー監督の、師弟対決セカンドラウンドが開催される。攻撃的なサッカーを志向する横浜FMと清水エスパルス。相手から多くのゴールを奪い勝利を手にするのは、果たして。
横浜FMは直近4試合勝ち星がない。特にここ3試合は全て先制点を奪っているのにもかかわらず、逆転負けを喫して3連敗。順位も10位にまで落ちてしまった。もう一度、上位争いに食い込んでいくためにも、ここで連敗を止めたいところだ。
ここ数試合の結果を見ても得点以上に、守備の崩壊が目に付く。ゴール前で相手の攻撃を防ぎ切ることができず、失点を重ねていることは改善していく必要があるだろう。そうなると、やはりキーマンとなるのはDFチアゴ・マルチンスとDF畠中槙之輔のCBコンビ。チームの攻撃をさらに活性化させるためにも、守備を安定させることが勝利に近づくポイントとなる。
一方、横浜FM以上に調子を崩しているのが清水だ。直近7試合で勝ち星がない上に6連敗中。負けた試合で言えば、全て複数失点で敗戦を喫している。この失点が増えている現状は、チームとして矢印を向けなければいけないだろう。
ただ、過密日程の中で土台づくりを進める清水が、中3日で急激に守備を改善するというのは簡単ではない。そのため清水としては、相手を打ち破る攻撃に目を向ける必要がある。ここ4試合は複数得点が奪えていないだけに、FWカルリーニョス・ジュニオやFWティーラシン・デーンダーといった攻撃陣がチャンスをしっかりと決め切ることで勝利につなげたい。
互いに最近勝ちがない中で迎える一戦。相手を打ち破ることで、久々の勝利に酔いしれたい。
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