横浜F・マリノス対セレッソ大阪の見どころ ｜ 日程・放送・配信予定 ｜ J1リーグ

横浜F・マリノス 対 セレッソ大阪 概要

初対戦となった1995年の試合以降、ここまで通算40回の対戦を行なってきた両者。ここまでは16勝9分15敗で、わずかに横浜FMが勝ち越している。

しかし、近年の成績を見ると、相性が良いのは横浜FMではなくセレッソ大阪だ。直近12試合では7勝5分。3連勝中と横浜FMを圧倒している。昨年もC大阪がシーズンダブルを達成し、相性の良さをピッチで表現した。今節も近年の結果と同様にC大阪が勝つのか。それとも横浜FMが久しぶりの勝利を手にするのか。注目の一戦となる。

対戦成績 (リーグ戦 直近5試合)

横浜F・マリノス 対 セレッソ大阪 見どころ

今季2度目の連敗で10位に沈む横浜F・マリノスと、4連勝で首位を追うセレッソ大阪が対戦する。互いに上を追走するには負けられない一戦。勝利を手にするのは、果たして。

昨年の王者が苦しんでいる。8月中旬から下旬にかけて3勝1分と調子を上げていた横浜FMだが、前々節に首位の川崎フロンターレに逆転負けを喫すると、前節の名古屋グランパス戦も逆転負け。2試合連続で試合をひっくり返され、今季ワーストの3試合未勝利となっている。この流れを変えるためにも、今節は勝利が欲しい。

攻撃を牽引する選手として注目されるのは、やはりFWジュニオール ・サントスだ。前節の名古屋戦でもゴールを記録。得点力は変わらずあるだけに、失点がかさむ中でも、より多くのゴールを奪うことで勝利に近づきたい。FW前田大然やFW仲川輝人らワイドの選手たちが、いかにチャンスメイクするかがポイントになるだろう。

一方、2位のC大阪は好調をキープ。第11節の川崎F戦では0-5の大敗を喫したが、そこから4連勝と自力があることを証明している。前節も北海道コンサドーレ札幌を相手に、今季7度目となるクリンシートで2-0の勝利。今節も相手の攻撃をしっかり抑えれば勝点3が見えてくる。

攻撃陣では前節の札幌戦で2ゴールをあげたFW奥埜博亮に注目したい。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の申し子の一人とも言える奥埜は、最前線やボランチなどでポリバレントな活躍を披露。また、攻守に関わるだけでなく、得点にも関与しており、チームの中心として存在感を発揮している。横浜FM相手にもどんなプレーを見せるのか期待したい。

水曜日にも試合が待っている両者だが、連戦を乗り切っていくためにも勝利が欲しい。

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