明治安田生命J1リーグ第7節の8試合が26日に各地で行われた。なお、サンフレッチェ広島vs名古屋グランパスは名古屋から新たに2名の新型コロナウイルス感染者が出た影響で中止となっている。
首位の川崎フロンターレはホームで湘南ベルマーレとの“神奈川ダービー”を戦った。試合では、57分にタリクが豪快なオーバーヘッドを決めて湘南が先制したが、直後に山根視来が古巣弾を決めて同点に。その後、湘南のビルドアップのミスを突いた三笘薫がボールを奪取してそのまま逆転弾を奪い、試合終了間際にも田中碧が決めて3-1で川崎Fが逆転勝利を飾った。これにより、川崎Fは6連勝で首位を堅守している。
また、ベガルタ仙台と対戦した柏レイソルは5-1で大勝。オルンガが40分、58分、73分にネットを揺らしてハットトリックを達成し、8得点で得点ランキングトップの立場を固めた。また、柏は直近3試合計12得点という圧倒的な攻撃力で3連勝を収めている。
さらに、清水エスパルスが大分トリニータに4-2で勝利して2020シーズン初勝利を飾ったほか、4試合無敗のヴィッセル神戸に競り勝ったガンバ大阪が4連勝と好調を示した。
一方、17位に沈む鹿島アントラーズはFC東京と引き分けて2試合未勝利。連敗こそ回避したものの、順位を上げることはできていない。
■試合結果
札幌 3-1 横浜FM
横浜FC 0-2 浦和
清水 4-2 大分
鹿島 2-2 FC東京
柏 5-1 仙台
川崎F 3-1 湘南
神戸 0-2 G大阪
鳥栖 1-1 C大阪
※広島vs名古屋は中止
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