マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、FWマーカス・ラッシュフォードの状態などについて語った。
マン・Uは、18日に行われたヨーロッパリーグ（EL）ラウンド16セカンドレグでミランに1-0で勝利し、2戦合計2-1でベスト8入りを決めた。しかし、この試合では先発したラッシュフォードが前半のみの出場でベンチへと退いた。
中2日でFAカップ準々決勝のレスター戦を控える中、スールシャール監督はミラン戦後、「マーカスは何か違和感を覚えたようだ。我々はリスクを犯したくなかったから彼を交代させただけなので、大丈夫だと思う」と、大事には至っていない見込みであることを強調。また、ラッシュフォードとの交代出場から決勝弾を挙げた負傷明けのポール・ポグバを称賛し、ミラン戦に間に合わなかったエディンソン・カバーニやアントニー・マルシャルについても復帰が迫っていることを明かした。
「もちろん、ポールは自分のフットボールを取り戻す時間が必要だが、この試合でもピッチでチームに何をもたらすことができるのかを見せてくれた。技術的に見て、彼は世界最高の選手の一人だ」
「3日毎の試合でみんなハードワークしてきたが、ダビド・デ・ヘアとドニー・ファン・デ・ベークが戻ってきた。うまくいけば、アントニーとエディンソンもすぐに戻ってくる。展望は明るいよ」
目下のところ公式戦14試合負けなしと好調のマン・U。インターナショナルマッチウィーク前の最後の試合となるレスターとのFAカップ準々決勝でも勝利し、ベスト4入りを果たすことができるか。試合は、日本時間22日の2時にキックオフを迎える。
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