バレンシアは27日、ハビ・グラシア新監督の招へいを発表した。
2019-20シーズンのラ・リーガを9位で終え、欧州カップ戦の出場権を逃したバレンシア。リーグ戦終盤にはアルベルト・セラデス前監督が解任され、サルバドール・ゴンサレス・マルコ氏が暫定でシーズン終了まで采配を振るっていた。
カディス、ビジャレアルB、オリンピアコス、ケルキラ、アルメリア、オサスナ、マラガ、ルビン・カザンを率いた経験も持つハビ・グラシア監督は、直近では2019年9月までワトフォードを指揮。2018-19シーズンにFAカップ決勝進出を果たしたが、19-20シーズンには成績不振を理由に解任されていた。
バレンシア指揮官就任にあたり、ハビ・グラシア監督は以下のようにコメントしている。
「色々なことを話題にできるだろうが、私は事実だけを好む監督だ。チームが自ずと、自分たちがどうなりたいかを物語ってくれればいい。もちろん攻撃的プレーは誰もが好むことだが、しかしチームの成功は攻守の安定にかかっている。素晴らしい陣容に巡り会えることを楽しみにしているよ」
「ファンについて? 自分のことをまだ知らない人々の意見は重要視しない。実際に知った後の意見の方が大切だ。そうした道程において、ともに努力すること、楽しむこと、苦しむことが重要となる。私は彼らが自分のチームに誇りを持てると確信しているよ」
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