グレミオの下部組織で育ったFWレアンドロは、2011年にプロデビュー。ブラジルの年代別代表に選ばれた経験を持つ男は、2013年の途中に当時2部に所属していたパルメイラスに移籍するとブレイクを果たした。その年にはA代表にも招集。ボリビアとの親善試合でゴールを決めるなど、ブラジル代表の歴史に名を刻んだ。
その後、2016年までブラジル国内でプレー。そして、日本にやってきたのは2017年のこと。鹿島アントラーズからオファーを受け、活躍の場をJリーグへと移した。加入1年目はハットトリックを記録するなど2ケタ得点を挙げて能力の高さを示したが、完全移籍に移行した2018シーズンはケガに悩まされて大幅に出場機会が減少。2019シーズンもコンディションが万全ではなく不遇の時間を過ごした。
そんな状況を打破するべく、2020シーズンは心機一転、日本国内での移籍を決断。真紅のユニフォームから青赤のユニフォームに着替え、シーズン序盤からすでに惜しみなく才能を発揮。元セレソンはFC東京の攻撃に化学変化を起こし9年ぶりのタイトルをもたらした。今季目指すクラブ史上初のリーグタイトル獲得に向け背番号20の爆発は不可欠だ。
プレースタイル
昨季何度も直接FKを叩き込んでいるように、正確無比な右足が最大の特徴。壁の上を越えて落とすボールやわずかなスペースを射抜くボールなど球種も様々で、まさにGK泣かせである。
もちろん、その右足は流れの中でも相手に脅威を与え、いくつもゴールを演出している。サイドや中央を問わず2列目でのプレーを得意とし、好調時はドリブルで運んでよし、パスを出してよし、シュートを打ってよしと手を付けられない状態となる。
動画:プレー&ゴール集
プロフィール・経歴
レアンドロ/LEANDRO
1993年5月12日生まれ 177㎝・76kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2011 | グレミオ | 22試合・1得点 |
2012 | グレミオ | 22試合・7得点 |
2013 | グレミオ | 0試合・0得点 |
2013 | パルメイラス | 30試合・13得点 |
2014 | パルメイラス | 18試合・1得点 |
2015 | パルメイラス | 2試合・0得点 |
2015 | サントス | 14試合・1得点 |
2016 | コリチーバ | 25試合・5得点 |
2017 | 鹿島アントラーズ | 23試合・11得点 |
2018 | 鹿島アントラーズ | 5試合・0得点 |
2019 | 鹿島アントラーズ | 22試合・3得点 |
2020 | FC東京 | 26試合・9得点 |
2021 | FC東京 | 22試合・7得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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