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FC東京は10日、同クラブに所属する韓国代表MFナ・サンホが城南FCに期限付き移籍することを発表した。契約期間は2020年12月31日まで。
2018年にKリーグ2（韓国2部リーグ）の光州FCでリーグMVPや得点王を獲得したナ・サンホは2019年1月、FC東京に完全移籍。韓国のフル代表入りも果たした23歳は、2019シーズンにFC東京で公式戦33試合に出場して3ゴールを記録した。昨年12月にはFC東京と2020シーズンの契約を更新していた。
母国クラブへの期限付き移籍が決まったナ・サンホは、FC東京の公式サイトを通じて、「このたび、城南FCへ期限付き移籍をすることになりました。今回の決断は簡単ではなかったですが、両クラブからいただいたチャンスをしっかりと活かしていけるように頑張ってきます」と意気込み、「半年間、一生懸命努力し、来シーズンは今よりもっと成長して戻ってきます。引き続き応援よろしくお願いします」と、より大きくなって帰ってくることを誓った。
なお、開幕節以降、新型コロナウイルスの影響で中断していた明治安田生命J1リーグは、7月4日に再開予定。FC東京は開幕節で清水エスパルスとのアウェー戦を3-1で勝利している。
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