バレンシアのホセ・ボルダラス監督が、財政難でありながらも補強の動きが絶えないバルセロナについて批判的な見解を示した。
5日にコパ・デル・レイのベスト32、カルタヘナ戦に臨むバレンシア。その前日会見に出席したボルダラス監督は、バルセロナについて次のように語っている。
「バルセロナは3億ユーロの借金があるにもかかわらず、聞いた話ではあるが5500万ユーロでフェラン・トーレスを獲得し、さらにモラタまで引き入れるという。会長はまだ補強があることを公表し、ハーランドまで獲得する気でいるみたいだ。一体、ファイナンシャルフェアプレーはどこにいってしまったんだろうね」
「バルサはチャビを招へいして、それでもまだチャンピオンズ出場圏などに入れないと見るや否や補強に走った」
ボルダラス監督がバルセロナに言及した理由、それは同じく財政難に喘ぐバレンシアにも今冬で補強する必要性があるためだった。
「思うに、私たちもファイナンシャルフェアプレーでまだ余裕があると思う。バルセロナがあれだけ借金があるにもかかわず、あんなに金を使っているのだから。私たちだって、補強をしなくてはならないんだよ」
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