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国際親善試合

日韓戦で日本代表・森保一監督が使った“前向き”というコーチング。佐藤寿人氏がその言葉に隠された意図を語る| 内田篤人のFOOTBALL TIME

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日韓戦で日本代表・森保一監督が使った“前向き”というコーチング。佐藤寿人氏がその言葉に隠された意図を語る| 内田篤人のFOOTBALL TIMEDAZN
【国内サッカー・ニュース】サッカー解説者の佐藤寿人氏が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演し、日韓戦で日本代表・森保一監督が頻繁に使用した“前向き”というコーチングの意図を語った。
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サッカー解説者の佐藤寿人氏がDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演し、サンフレッチェ広島時代に5年間指導を受けてきた日本代表の森保一監督が使う“前向き”というコーチングの意図を明かした。

昨季限りで現役を引退している佐藤氏は、2000年に現ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートし、セレッソ大阪、ベガルタ仙台を経て2005年に広島へ移籍。自身のキャリアの中で最も長い時間を過ごしたクラブでもある広島では、2012年から2016年までの5シーズンを森保監督の下でプレーし、3度のJリーグ王者にも輝いた。

3月25日に行われた韓国代表との親善試合を振り返った佐藤氏は、ベンチから指示を送る森保監督の“声”に注目していたと言う。その中で印象的なフレーズとして、「(森保監督が)“前向き、前向き”という声をずっと言っていた」ことを挙げると、森保監督の下で指導を受けた経験に基づいて「まずはしっかりと帰陣しましょう。その上でボール(ホルダー)に対して体を正面に向けるポジションを作って、良い守備をしましょう」という意図を明かした。

またサッカー解説者を務める視点から韓国戦を分析した佐藤氏は、「(森保監督が求める)前向きな守備ができている時は、韓国の攻撃をしっかりと抑えることができていた」と日本代表の守備を好評価した。一方で「何個かあったのは、自陣方向に(体が向いて)守備する場面がいくつかあったので、そういうシーンが増えてしまうとゴール前まで入られて失点のリスクも増える。今後の(改善)ポイントかなと思う」と改善点も挙げている。

サッカー解説者としても活躍の場を広げている佐藤氏。今後も自身の経験に基づいた新たなサッカー観を多くのサッカーファンに提供してくれることだろう。

内田篤人のFOOTBALL TIME

配信:DAZN 配信日:毎週木曜
出演:内田篤人、野村明弘(敬称略)

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